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↑さすがにPHSからiPhoneに替えようかな〜からの科学の功罪と音楽

★写真の携帯電話、これはウィルコムのphsで「Advanced/W-ZERO3 [es](WS011SH)」ですが、Y!mobileの料金請求がおかしいので解約しようと思っています。
                    2017年4月3日〜16日 記

 今年は暖かくなるのが遅いですね。
まわりにある梅は咲きましたが、いまだに桜は満開になりません。
先週一瞬暖かい日があって7分咲きぐらいになりましたが、またすぐ寒くなってしまったので。寒戻りですね。でもね、本当に空気がおいしいんです。とくに小雨の後の匂いや微風、鳥の鳴き声、空の色などは、一種の空間芸術で、この満足感は都会では味わえないもの。
★音の作業ですが、ヒグラシの鳴き声のファイルをクリンナップする作業、正月からずっとこんつめてやっていますが、あともう一息のところまできて、とある原因で最後の仕上げが出来ません。なんとか仕上げて発表したいです。
★近年、私が影響受けた大好きなミュージシャンがたくさん亡くなっています。とても残念。
ナナ・ヴァスコンセロス
トゥーツ・シールマンス
パコ・デ・ルシア
こういった人たちは昨今の音楽大学でカリキュラムから学んだのではなく、幼い頃から身の回りの音楽を習得して行って、現場でつかんで行ったタイプです。オリジナリティーもあります。
そしてそれぞれの民族的な背景から出発して、ジャズやコンテンポラリーな表現と結びついて芸術性を高め、新たな方法論を生み出し、かつ大衆からも遠ざからないという道を示した偉人達です。
他にも偉大な足跡や革命を起こした人たち、
オーネット・コールマン
B.B.キング
ラリー・コリエル
チャーリー・ヘイデン
ジョージ・マーティン
亡くなって残念。
たくさんの録音を残し、コンサートで感動させ、また後進に道を開いた人たち。
レコードやCDで聴けばその息吹が蘇ってきます。音楽の素晴らしいところですね。絵画や彫刻も何百年も保っているものがあります。私も生きた痕跡を残したいな。
個々のミュージシャンについて時間があればいずれ詳しく書きたいです。

★ところで写真の携帯電話、これは私が現在も使用中のウィルコムのphsで、シャープ社製「Advanced/W-ZERO3 [es](WS011SH)」です。2007年7月発売でiPhoneやAndoroidが登場する遥か前に「スマートフォン」として世に出ました。
AppleやGoogleにたよらない国産スマートフォンともいえます。
ポケットコンピューターの機能を持っていて、Windowsのモバイル用OS搭載でブラウザも開け、タッチパネルも反応します。カメラも録音もできます。引き出し式にキーボードが出るので文字入力がしやすい。
だいぶしてから、現在のスタイルのスマートフォンが、一般化して来ました。TVのCMで俳優がアップで「ス・マ・ホ」と言って大文字で表示されて、広められて行った。(ほんとはスマフォだと思うのだが)
そして犬がお父さんの宣伝やゲームが使えることなどでアピールされて広まって行き、通信業者の血で血を洗う?吸収や合併などで今はおおむねiPhoneか Andoroidかという感じになってきました。風前の灯になってきましたが、微弱な電波を使うため、病院では医療機器に影響が出ないため重宝していると か、災害時にケータイやスマホが通じにくかったのにPHSは大丈夫だったとか、バッテリーのもちがいいとか、電話機能では利点もあるのだけれど。
 私の場合、節約のためインターネット作業は家のMacでホームページ、メール、注文、ヤフオクなどやって、出先で使う必要はあまり無いのです。公衆電話が少なくなってしまったことで、移動中の緊急用に電話とメールができればいいので安いコースにしてます。
 ところが、ハードに限界があってタッチパネルが反応しなくなり、ヤフオクでひとつ古い方の機種WS007SHを3000円ほどで落札して、Simを差し 替えて延命していたというわけです。まだ当分これでもいいのですが、先日なんらかの拍子に設定が変わってまったく通信できなくなってしまいました。ウィル コムは現在Yahoo!モバイルに吸収されたようなので、近くの量販店で質問したところ、古い機種ですが店員さんが熱心に調べつついろいろ試して、二人掛 かりで、本部(技術担当?)に電話したり1時間強かかってなんとかもとの状態に戻りました。(感謝!)
 新しい機種も出ないしで、さすがにそろそろ一般的な「すまほ」にしたほうがいいのかな、とちょこちょこ検討はしていましたが、2年縛りでその後高くなる とか、出先で道を調べるのに便利なGoogleマップがiPhoneで使えない時期があったり、結局あまり使いこなせている人がいなかったり、アップルは Flashを拒否していて使えないとか、私にとって必要な道の渋滞を地図情報とリアルタイムで知ることができるか(無料で)などのこちらの疑問にたいして 店員が詳しくなかったり、美大の後輩達が使っているのを見て画面が割れている人が多かったり、メールアドレスや電話番号が変わると告知作業をたくさんしな ければいけないし、バッテリーのもちが悪いとか、格安Simが登場してどっちが得か、対応機種はどれか・・等もろもろの事情で機を逃していました。
また、利用中のADSL回線も営業停止にむかっているようで、光回線に変えないといけない日も近い。

 ところで私は震災以前からも、人間は精密機械やビニール製品系に頼らないと生活出来ないというのではいけない、というポリシー(わたくし木の棒で火起こ し、できます。木の皮を灰で煮て漉いて紙を作れます。お米の種もみから田んぼ作れます。縄文土器式のやきもので食器や楽器作れます。)で、来ましたので 「すまほ」を肌身離さず持っていなければならない、または責任を問われかねない、と縛られるのは好きでないんです。なぜ多くのユーザーが逐一自分のしてい ること、食べたもの、居場所を不特定多数の人に報告したがるのか気が知れません。いわゆるかまってちゃんとか、一種の露出狂が多いのかな。何かたいしたこ としていないのに、頻繁にツィートしたり、流行のものを検索して忙しく見せて「意識高い系」と思われたいという「症候群」なんじゃないかなと感じてしま う。携帯電話が出はじめの頃に、人前で大きい声で会話するあさはかな人たちを思い出します。自分は忙しいんだ、重要な仕事をしているんだとアピールして、 人より偉いと思わせたいのかな、という人たち(たんなるマナー不足なだけなのに)。
 ジャーナリストがチベットやクリミアから状況を報告するとか、自然災害が起きた時に被害を知ってもらう(迅速な救助につながるから)、テロが発生した時 にまわりを撮る(犯人の手がかりが写るかもしれないし)などはとても意味があることなのだけれど。でもSNSをやって既読かどうか、返信しないのかとかな んか24時間縛られているような感じの人も多い。証券マンや商社マン、秒単位で争うデイトレーダーじゃあるまいし。
 一人でじっくり考えたり、何かの研究や調査にのめりこんだり、もの作りに没頭したり、連絡とれないところへと旅をしたり、ということをしなくなったんだ ね。これは芸術が深まらなくなった原因の一つなのではなかろうか。鑑賞する側もその経験が薄いから読み取れなくなる。常に流行に迎合したり、集団の中で 「そろって」いたいくせに上位でありたいという日本人の気質を通信会社やIT企業が利用しているような気がしちゃう。
 充電は充分か、ウィルス対策は更新したか、今はマナーモードにしてあるか、OSはアップデートしたか、バグは無いか、無料Wi-Fiの場所はどこだ、パ スワード何だっけ?とか、あれがインストールしていないからこれができない、これをインストールしたらこれが使えなくなった、迷惑メールをブロックしなけ れば、パケットが設定容量越えたかな?容量が不足だからバックアップとらなければ、・・本来の人間の姿からしたら必要ないものでしょう。
 音楽のしくみや手法を常に追求するとか練習するとか、語学を切磋琢磨していなければ・・とか体力が落ちないように運動しなければ、ということに常に心を使うというのは全く苦にならないんですけどね。
 とはいえ、人間の発明や進歩をすべて否定するわけではありませんよ。宇宙の謎を追い求めたり、自然の仕組みの解明、医学の進歩や論理的思考で、インフル エンザ・天然痘・ペスト等病原菌の感染を減らせる、迷信・因習で起こる無駄な死を減らせる、交通が発達して遠くの国を素早く訪れることができる、日常の家 事の大変さをさまざまな機器で軽減できる・・ようになったという功績があります。しかし逆に兵器や汚染の犠牲者が増えたし、侵略・植民地支配が蔓延した し、飛行機が墜落したり客船が沈んだりという事故も。あるいはアメリカ大陸への移民によって免疫を持たない先住民たちが感染して何千万人も亡くなった。
 私は大学時代あたりから、原爆やチェルノブイリにはじまって、水銀病、酸性雨、森林破壊、土壌汚染、水質汚染など、科学の功罪を忌避するようになりまし た。そして現実に今、まさにミサイルが各地で飛び交い、地下水は福島でも豊洲でも汚染され、こどもたちが化学兵器に苦しめられ、遺伝子は組み替えられ、あ らゆる通信が傍受され、と結局繰り返されている。
 どんなにマスメディアやアミューズメント施設、ゲームで楽しげなイメージが流布されても、一方で放射能汚染で家に帰れない人たち、農業や漁業等仕事を奪 われた人たち、未だに仮設住宅で圧迫されて暮らす人たち、被災地から避難して来たこどもをいじめる低俗ゲスな家族、またしても無能&横柄な復興大臣に絶望 する、といった理不尽に苦しめられる人たちがいるのが現実なのです。科学が発達しても「心の質はむしろ低下」しているかのようです。
 実は手塚治虫先生の「鉄腕アトム」が1950年代からこの科学の功罪と人間性との関係を問いかけています。レイチェル・カーソンの「沈黙の春」より前です。ぜひ再評価してほしいと思います。
 かつて北アメリカの先住民は何か新しい生活様式をとりいれる場合、長老達が集まって7世代あとまで安全か、何か悪影響や副作用がないかを長時間話し合っ てきたそうです。その結果OKにならなければ取り入れない。例えば部族外からもたらされる便利なもの、誰かが思いついた新しい狩りの方法、新しい調理法、 新しい薬効成分、など・・。彼らはその土地と一体化した生活様式だったので、地面なり動物なり草木に問うぐらいの感性で判断したでしょう。
 南米ですが、テレビの「陸海空 地球一周するなんて」の最初の特集でアマゾン奥地の先住民アワフン族を 訪れる番組があってすごかった。芸人さん等を密林やアフリカの部族に行かせる番組は時々あるけれど、今回の放送は特殊だった。体力と適応力のある出演者、 日本から行った野性的なディレクター、現地で調達していくガイド、そして部族の方々との有機的な反応によってかなり興味深い、生活の技術が取材された。私 もアマゾンでインジオのおじさんに薬草等教えてもらったことがありますが、この番組では冒険家でさえも危険で近寄らないという奥地の未知の種族の領域に 入っています。襲撃される場面もあった。
 また別の番組ではアマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯にいるという「隔絶された人々」という意味の『イゾラド』を取材したものもあって、こちらはかなり人間原初の生活様式で、意思疎通も難しかった。近隣で文明化して行く部族との抗争も起きていた。国の政策では少しずつ文明化させようとしているが、本人達は拒絶しているようです。
かなり考えさせられる映像群です。
 今、私たちは1世代あとへの影響さえ吟味せずに次々と利便性優先や新しい刺激のを取り入れています。その結果、土地は汚染され、遺伝子は組み替えられ、 ゲームで自分は痛くも痒くもなくゾンビや敵兵を殺し続け、ゲーム中毒ネット中毒、ハッキング犯罪、24時間SNSを気にしていなければいけない、匿名によ るネットでの誹謗中傷、でっちあげニュースに惑わされ、搭載カメラによる盗撮、などといった愚かな病いにみまわれているのです。
「イゾラド」のように、人類に害のあるものを遠ざけて純化した生活に帰るべきなのか(帰れるのか)、アワフン族のように必要最低限の文明だけ取り入れつつ 部族を守るべきか、ではアーミッシュは?かつてのSource Familyのようなコミューンは?日本でも山奥等にある有機農業コミューンは?
1ヶ月ほど滞在する場合と、生涯その様式で通して生活するというのとでは全く違う話だから、安易に答えは出せない。
 私の場合どうしてもネックになるのが音楽を追究出来るかです。研究を深め、練習し、作曲し、アンサンブルを練り上げて、発表できるかが問題で、僻地のコ ミューンではこれを捨てないとならなくなる。これができないので、やはりある程度毒にまみれた生活をしなければいけないのかな・・
これは芸術家にとって一生ついてくる命題なのです。

★しかし古いPHSから「すまふぉ」にするだけでこれだけのことを考えるという人も珍しいでしょう(笑)。これでも音楽文化などかなり割愛しました。
でもね、この「すまふぉ」に使われているレアメタルはどこからきたのかとか、廃棄する時には土に帰るのか、とか精密部品の洗浄に有害な成分が使われていないか、トリクロロエチレンが地下水に捨てられていないか、吟味するのは無駄ではないでしょう。
  などなど考えつつ、iPhoneならば連絡機能だけでなく、楽譜の入力ソフト類で画面からタッチや音声で入力出来るものがあるので、思いついた時に断片を 書き留めて作曲も進むし、教則メソッド原稿も書き進められる。メモ録音も今まで使っていた重いレコーダーより迅速におこなえる。簡易シーケンスソフト等で ギター教室レッスン用の伴奏も作って鳴らせる。また、誰かに自分の作品を聴いてもらったり楽譜を見せる時にも持ち運びによい。
 ドイツ語やポルトガル語の勉強もメソッド音声を入れておいていつでも聴ける、WEBで文法を確かめたり。思いついた時に歌詞を書き留めたり音声メモした り音声入力から文字 変換してテキストにしたり。今勉強すべきと思っている中世ヨーロッパ文学や伝説を、図書館へ行かなくても電子書籍で読めるようになるかも。であれば、むし ろ創造のための道具として積極的にとりいれたらどうか、学習を促進させる機会として利用すれば、ということに なります。つまり移動電話としての機能とは別に音楽制作ツールや語学練習機としての機能を持たせれば意味が出て来る。どうせ使うなら、他の道具ではなかな か出 来ないことに利用する、アナログでも私はできるぞ、でも時間短縮になる、というというスタンスで、たんに自分のお楽しみではなく、誰かの救いになる作品を

生み出すことに有効利用していけば少しは贖罪になるのかな・・。
  活動資金の調達にはもう少しギター教室をアピールしなければいけないし、これからは音楽作品等、動画をYoutubeにアップしたり、ホームページがモバ イル端末でどう表示されるか確認もしなければいけないし、ということでiPhoneにしようかどうか・・と思っているところです。
 今まで使って いたPHSは、OSが私の嫌いなWindowsだったため利用出来るアプリケーションがないし、開発されて追加されたりもしなかった。だから最低限の電話 とメールでいいやという使用法になったわけだけども、これはPHSがジリ貧になっていった大きな原因でもあります。運営会社はこれに気がつかなかったんで すね。私はパソコンは、はじめはMS-DOSのノートPC(フロッピー時代)を使ったけれど使い勝手が悪かったので、Macを使ってきたけれど特に信者で はなく、不満もある。音楽制作や画像、HP制作に他に選択肢がないからというだけ。そしてゲームはやりませんが、音楽はもちろん語学、芸術学、文化人類学 などの勉強や、原稿書きに有効な機能が備われば利用したかったけれど、Windows系PHSにはそういう発想の豊かさ・広さが無かったんですね。
 ということでiPhoneに切り替えようかと調べ中なわけです。
で、同じぐらいの金額で端末代は例の2年縛りで実質0円、アドレスも変わらずいけそう、でキャンペーン中ということで踏み切りそうなところです。電話も10分未満は無料のようですし。
  ただ、4年近く前の機種iPhone5Sでのセットなのが気になるところ。私にとってはバッテリーの持ちが気になるし、アプリケーション動作の遅延はスト レスの元なので、大きさと見た目はそっくりだけれどiPhoneSEにしたい。するとバッテリーがかなりもって、cpuがA7からA9で2倍の処理速度に なっている。カメラの機能も現行機種とほとんど同等で4kにも対応。(以前書きましたようにバッグと一緒にデジカメを失っているので)今までMacも MacBookも少し前の機種を安く買って手を加えて使うというアプローチでやりくりしては来ましたが、OSのアップデートに制限があるとか、メモリーの 認識に限界があるとか、バッテリーの持ちが悪いとか、重いとか、といったちょこちょこブレーキがかかるのに悩まされるので、選択を間違えないようにした い。 iPhone5Sはすでに4年近く前の機種のため、2年縛りの最後の方だと6年近く前のものという状態になっちゃうから。
 でもSEにすると本体料金の差額分で1000円ほど高くなる、しかし今の移動電話の惰性的な延長ではなく音楽ツール、語学ツールの恩恵も増えるし無料通話も使えるとすればむしろ安いか、で迷うところです。
 本来音楽ツールとしては楽譜を操るのに画面が大きい方がいいので6S、できればPlusがよいけれど、高くなるのは困ります。最新の7 Plusがベストだがそれは予算で無理。
一方もう機能は飽和状態でそれほどめあたらしいことはおきないから5Sで充分という意見もあります。むしろ持ち運びには4インチのほうがよく6Sから大きくていやだというという人もいる。電車通勤で片手操作の人はそうかもしれない。
  よく格安SIMで月額2000円いかないくらいだ、と自慢する人がいますが、これには本体の値段が入っていない。自分でアップルで分割で買ったり、ヤフオ ク等でsimフリーの中古を探して落札したりしなくてはいけない。そうするとたいして安くはならない。中古ではバッテリーがどれぐらい持つかの要素も検討 が必要。へたっていて交換やら修理やらだと逆に高くなってしまうから。SIMロックが かかっているともとの通信会社との契約じゃないとロックを解除出来な いようだし、3000円ほどかかる、6ヶ月以上経っていないと解除出来ない、会社によっては拒否している、など制約があるので単体ごとによく調べないとい けない。SIMの契約自体は2年縛りは変わらないし、キャリアメールは使えず、大手が提供する付属のサービスは無い。テザリングが出来ない場合もある、店 舗が無いのでサポート系が貧弱で、 電話の通話料金は高い。(Yahoo!モバイルでのSIM契約ならいい感じかもですが)と なればメリットは2年間の途中で別の機種(SIMが対応するもので)に変えるのが自由という点かな。ただ、その機種を買うお金はもちろん自分で負担するわ けだから、そんなにアドバンテージがあるとも言いきれない。使用 中の端末がヤフオクで高く売れたとか、率のいい下取りサービスがあれば買い替えの助けにはなるでしょうけれど。あとはたまたま誰かから中古でiPhone をもらえたとか、もともと対応する本体を持っているとかなら、お得になるけれど。普通に大手の本格的契約だとやはりべらぼうに高い。
 ★さて、電 話でカスタマーセンターに問い合わせたり、大手カメラ店に行って相談してみました。すると、各社ADSL回線の業務が終わると いう情報に出くわした!だから光回線に切り替える必要が出て来る。iPhone自体を普通に購入(通信契約と切り離せない)だとかなり高いが、光を導入す るセットだと割引がある。しかし工事が必要。たいてい初期工事費用は無料だけど。          むぅ〜・・それか。
すると、Airという無線ルーターがあるという。工事不要でスピードも速く、容量 無制限。部屋に置いておけばよい。素晴らしい。自分用のWi-FiのようなものでMac複数台で利用出来る。この製品は以前は無かった。これとセットだと まあまあ割引きが得られる。そして現在のプロバイダーやNTTのルーターを解約して経費を節約するという考え方。これは検討の価値があります。
  別のケースとして、今までのような出先での連絡はiPhoneでなく一番安いガラケー(スマホでなくケータイ)にして、もうひとつiPadとセットに するという 方法。このセットでの割り引きでも普通にiPhone6や7で契約するより全然安い。私は美術大学の油画科出身なので、タッチスクリーンで画像を書いたり 編集するのは表現の可能性が広がるのでやってみたい。だいぶ前、G3時代に「ペインター」でワコムのスタイラスで描いたり「Bryce」で簡易アニメー ションを 作ってみたりしていたけれど、当時の処理速度では私のアイディアに追いつかない感じで、試しにアニメーションをレンダリングさせても10秒ほどに一晩か かったりとフラストレーションがたまった。今の性能ならどんどん描けそう。自作曲とあわせた表現もいろいろ展開出来そう。でもどうせならスタイラス(筆圧 感応型で手書き出来る)に対応しているiPad Proにすべきですね。毎週深夜ラジオで聴いているアーティストのD[diː](ディーと読む)さ んがその性能に感動していたので、期待出来ま す。かなり緻密な手描きする人で、実物素材で制作する人だから、D[diː]さんが納得するなら、是非導入したい。もちろん第一目的の楽譜入力や表示、編 曲も iPhoneよりさらにやりやすいわけだし。譜面台にそのまま置いて使う人もいるし暗いステージでも見やすい。重たい旧型のMacBookを持ち運ぶこと から開放されるし。
 今よりは高くはなるけれど、これだけ 高機能のデバイスが使えるようになって仕事がはかどって、PHSの先行き不安が解消されるのであれば検討に値します。大きさは操作や視認性では12.9イ ンチが良いけれど、持ち運びには 9.7インチがよい。記憶容量が最小の32Gで節約するか、128Gや256Gにするか・・MacBookと違って後で増設出来ないのがつらいところ。金 額的には・・まあ9.7インチで32Gかな。

 最後に、大手カメラ店が運営する格安SIM。これが月1600円ぐらいなので、対応した iPhone中古6Sまたは6sPlusが見つかれば、選択肢としてはありですね。ざっと探して中古は35000円ぐらいなので、これを計算上24月で割 ると1460円ぐらい。あわせて3000円ぐらいだから、うまく進めばありですね。安心のためにはYahoo!モバイルのSIM契約で使えるiPhone が手に入るといいのですが、もとが「SIMフリー版」だと高いようだ。
 というわけで、切り替えるならしっかり有効に使える状態にと検討中です。こうしているうちに1980円コースが5SではなくSEのラインナップに変わっているようだし6Sが完売になってしっまったりで、日々情報は変わって行きますね。
まずは現在かかっている通信料を計算しなおし、ヤフオクや中古店舗で対応機種を探すことからか。しかしこれに時間とエネルギーをかけすぎてもいけないな・・すでに交通費と駐車料かかってるし。(笑)

       2017年4月3日〜16日 記